【脱サラ準備】事業用で契約できる「050番号」一覧と料金比較|私がSUBLINEを選んだ理由

副業
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ハンドメイド子ども服の販売を始めるにあたり、洗濯タグに記載する「連絡先」をどうするかは大きな問題です。
自宅住所を公開したくない私は、事業用に「050番号」を導入することにしました。

本記事では、

  • 050番号が使える主な事業者一覧
  • 現在申し込みが可能なサービス
  • 料金比較
  • 私が「SUBLINE」を選んだ理由
    をまとめます。

050番号とは?個人事業主でも使える“住所を公開しないための選択肢”

050番号は、インターネット回線を使うIP電話サービスで、スマホのアプリで受発信できます。
固定電話を引かなくても番号が持てるため、ハンドメイド販売など小規模事業者にとても使いやすい連絡手段です。

主な050番号サービス一覧

050番号と調べると以下のようなサービスがあります。
ただ、調べてみると分かりますが新規加入を停止している事業者が結構多くて困りました。

● SUBLINE(サブライン)

新規加入ができる。コスパもよく、導入するハードルが低い。

● モバイルチョイス050(楽天コミュニケーションズ)

新規加入ができる。050サービスの中では一番コスパがよいが、法人利用のみとなっている。個人事業主も申し込みできるが、開業届他の提出が必要となる。

● 050 plus(NTTコミュニケーションズ)

新規加入停止中

● My 050(ブラステル)

新規加入ができる。コスパも良いが利用規約に個人利用限定と記載があるため、事業用としては利用できない。

● LaLa Call(オプテージ)

2025.9.18 システムメンテナンスにより、eoID会員種別がオープン会員(eo/mineoの契約者本人、家族以外)はLaLaCallの新規申し込みができません。
⇒現時点では、eo/mineoの光回線やスマホ?の契約者以外は新規加入ができない。

● その他クラウドPBXサービス(企業向け)

基本料金が050番号と比べると高め。一人で利用する場合のメリットが少ない。

新規加入でき、事業用として使える050番号サービス(2025年12月5日時点)

加入の検討は以下の2社に絞られました。

  • SUBLINE
  • モバイルチョイス050

050番号サービスの料金と特徴を比較(2025年12月時点)

以下は、主要サービスの初期費用・月額料金・特徴をまとめた比較表です。

■ 主要050番号サービス比較表

項目SUBLINEモバイルチョイス050
提供形態スマホアプリで050番号を取得・利用できるIP電話サービス(個人事業主〜法人まで対応) 楽天コミュニケーションズの050番号サービス。携帯電話に050番号を追加できるビジネス向けサービス
初期費用/番号取得料番号発行手数料 550円/番号番号発行手数料 500円/番号
月額基本料金(1番号あたり)パーソナルプラン:0円 + 番号利用料550円(番号1つの場合) ベーシックプラン:100円/月/番号
通話方式スマホアプリ経由のIP電話(VoIP) 音声通話網を使った050番号(IP電話というより携帯音声網)— 音声品質が比較的安定
契約の縛りなし。いつでも解約可能 長期契約の縛りなし(プラン選択による)
メリット– スマホだけでOK/工事不要
– 初期コスト抑えめ
– プライベート番号と分けやすい
– 個人事業主・副業向けに使いやすい
– 音声通話網なので通話品質が安定
– 月額基本料が格安
– 固定電話っぽい使い勝手
– 携帯回線と併用可能
注意点/向き不向き通話はネット回線依存 → 電波状況により品質左右される可能性あり。通話が多い人はチェック要。法人または個人事業主向けのサービスであるため、申し込みの際に開業届などの書類が必要。

私が「SUBLINE」を選んだ理由

私は最終的に SUBLINE(サブライン) を選びました。
理由は以下の通りです。

✔ 申し込みハードルが低い

コスパ的にはモバイルチョイス050ですが、開業届の提出が必要な点がハードルが高いためこの時点でサブラインに軍配が上がりました。

✔ 初期費用が安い(番号取得料のみ)

私の場合、固定電話(ひかり電話)のように工事費1万円などが発生しないのが魅力。

✔ 月額550円〜と導入ハードルが低い

副業初期はとにかく出費を抑えたいので、負担が少ないのは大きなポイント。

✔ スマホアプリだけで受信できる

子どもの世話や家事で動き回っていても、スマホがあればどこでも対応できる。

✔ 住所を公開せずに“事業用番号”が持てる

洗濯タグに住所を記載しなくていい “安心感” が大きいです。

✔ 個人事業主〜法人まで対応

今後、脱サラ→事業拡大を考えているので、継続できるサービスを選びました。

まとめ:050番号は「住所を公開したくないハンドメイド作家」に最適

  • 洗濯タグには「氏名+住所または電話番号」の表示が必要
  • 携帯番号はNG(経済産業局に確認済み)
  • 私の場合、050番号が現実的
  • 月額数百円で導入でき、スマホで完結するサービスが多い
  • 私はコスパと使い勝手から「SUBLINE」を選んだ

050番号はハンドメイド販売をする人にとって、
安心・低コストで“事業用連絡先”が持てる心強い選択肢 です。

あなたも、洗濯タグ作成やハンドメイド販売の準備のひとつとして、ぜひ検討してみてください。