【保存版】ハンドメイド子ども服を販売する前に知っておきたい表示義務と注意点

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はじめに

ハンドメイドで作った子ども服を「販売してみたい」と思ったことはありませんか?
かわいい生地で作ったお気に入りの服を、誰かに着てもらえるのはとても嬉しいことですよね。

でも実は、洋服を販売するには「表示タグ」や「安全基準」など守るべきルールがあります。
これを知らずに販売してしまうと、思わぬトラブルにつながることも。

この記事では、私自身が子ども服の販売準備をする中で学んだ、
表示義務・安全面・販売時の注意点をわかりやすくまとめました。

子ども服販売で必ずつけるべき「表示タグ」とは?

子ども服(洋服)を販売する際は、「家庭用品品質表示法」に基づき
“品質表示タグ(洗濯タグ)”をつける必要があります。

詳細は、消費者庁のHPにも記載されているので必ず確認しておきましょう。
違反した場合、20万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

個人のハンドメイドであっても、販売先がハンドメイドマーケット(minne、Creema、BASEなど)でも対象です。

表示が必要な項目

どんなものを作るかで若干変わりますが、以下の3つは原則必須となります。

項目表示内容例
組成表示(素材)本体:綿100% リブ部分:綿95%・ポリウレタン5%など
家庭洗濯等取扱方法(洗濯表示)JISマークの洗濯絵表示(例:40℃以下で洗濯可など)
販売者名・連絡先氏名または屋号、電話番号(携帯・FAX不可)

組成表示は下げ札や紙添付(外側から確認できる場合に限る)で表示することができますが、家庭洗濯等取扱方法は縫い付けなど本体から容易に取れない方法で取り付ける必要があります。

本体に縫い付けできない場合は、熱圧着シール(アイロンシート)などで表示することも可能なようです。
組成表示の混用率の表記方法など、消費者庁HPの「よくある質問」に記載されているのでのぞいてみてください。ニットで作る場合は、コットン100%ではない(リブなど)ため、表示をどうするか参考になると思います。

記載が任意である項目

必須ではありませんが、以下の項目があると分かりやすくて親切ですね。

・名前を書くスペース
・サイズ
・原産国

ほかにも、洗濯方法の注意事項(アイロンシートを貼り付けしている場合は裏返して洗濯など)を入れると洋服を大切に着てもらうことができます。

タグの作り方・購入方法

自作することもできますが、初めは小ロットから制作できる会社にお願いしてみるのがおすすめです。

  • 「洗濯タグ 作成」で検索すると複数ヒットします。
  • デザインの自由度や最小ロット数や金額などを比較し自分に合った会社を選ぶ。

タグの内容を決める際は、素材やサイズごとに種類を分けておくと後で楽になります。

ちなみに、私は洗濯タグを印刷できるカシオのラベルライターを購入しました。
使用方法や使った感想を別記事で紹介したいと思います。

子ども服ならではの安全面の注意点

子ども服は大人服よりも安全性が厳しく求められます。

特に注意すべきは以下の3つです。

① ひも・コードの長さ

首やウエスト部分のひもは、引っかかり事故防止のため短めにしましょう。
首回りには基本的に紐を使わないのが安全です。

② 装飾パーツの取り付け

ボタン・ビーズ・リボンなどはしっかり縫い付けること。
誤飲の危険があるため、乳幼児向け商品では特に注意が必要です。

③ 生地の品質・色落ち

新品の布でも、一度水通しして縮みや色落ちを確認しておくと安心です。
肌の弱い子どもが多いため、素材表示(綿100%など)も正確に記載しましょう。

販売時のポイントと注意点

minne・Creema・BASEなどで販売する場合

販売ページにも以下を明記しておくと、信頼度がアップします。

  • 素材(例:コットン100%)
  • 洗濯方法(例:ネット使用・陰干し推奨)
  • サイズの目安
  • 注意事項(例:手作りのため個体差があります)

また、「子ども服」で販売する場合は、サイズ展開や安全性への配慮を記載することで購入者も安心します。

まとめ

子ども服の販売には、かわいさだけでなく「安全」と「信頼」が大切です。

最低限守るべきポイントは以下の3つです。

  1. 品質表示タグを必ずつける
  2. 紐・装飾・素材に注意する
  3. 販売ページにも詳細を明記する

最初は少し大変ですが、きちんと対応することでお客様からの信頼にもつながります。
安心して長く愛用してもらえる作品づくりを目指しましょう。